松戸で介護施設での求人情報をお探しなら！介護の仕事について解説

食事の介助

食事の際に、手の機能の低下などで、思うように食べ物を口に運べない人などの介助を行います。高齢になると筋肉の衰えなどから、口に入れた食べ物を飲み込むことが難しくなる嚥下障害が出ている人もいます。

誤嚥は危険につながるおそれもあります。食事の際にはそばについて、食べる量やペースの配分・調整をしながら、介助を行います。

入浴介助

血行を促進し体を清潔に保ち、リフレッシュするためにも欠かせないのが入浴です。1人で入る個浴や一般浴のほか、リフトやストレッチャーなどを使った機械浴など、介助者の状態によって、入浴の際の介助を行います。

さらにシャワー浴や、清拭、部分浴などの対応をすることもあります。限られた時間で入浴の介助を行いながら、転倒や脱水などの事故につながらないよう、安全に気を配る必要がある仕事です。

排泄介助

要介護の人へのおむつ交換を行うほか、適切なタイミングを把握した上で、トイレへ誘導することも介助業務です。感染防止に気を付けたケアが必要となります。

着脱や更衣介助

自分だけでは衣類を脱ぎ着しづらい人に対して、行う介助です。起床や就寝時、入浴の後、そして汚れた時など、1日に何度も介助が必要となります。

麻痺などがない側から衣類を脱いで、麻痺などがある側から着る、脱健着患が原則となります。着替える際に負担をかけず、できる範囲はご自身でしていただくなど残されている能力を引き出す介助も大切です。

体位変換

ずっと同じ体勢で寝ていると、身体の同じ部分に圧がかかり、床ずれの原因となります。床ずれは病気や機能低下を引き起こします。

体位変換は、寝返りがしづらい人の身体の向きを変えて、無理のない体勢にします。介助を受ける人だけでなく、自分の身体にも負担がかからないように、ボディメカニクスについて習得しておくと、介助がしやすくなります。

口腔ケア

口の中の状態が悪いと、様々な病気を引き起こすことが近年知られるようになりました。そのため、歯みがきやうがいなど、口腔内を衛生に保つケアを行うことも重要です。口やその周辺の筋肉を動かす体操も行います。

移乗介助

車いすを利用する人が、ベッドやイスから車いすに乗ったり、車いすからベッドに移ったりする場合、あるいは通院などの移動をする場合の介助を行います。どちらに麻痺があるか気を付け、転倒が起こらないように注意する必要があります。

レクリエーション

介護施設などでは、レクリエーションも介護の仕事のひとつです。体操やボールなどを使って身体を動かすほか、折り紙や習字、手芸などの作業、歌を歌う、園芸をするなど、様々なレクリエーションを考案し、準備や進行を行います。

介護記録の作成

介護を受ける人の記録の作成も行います。介護やレクリエーション内容、その人の体調や様子、体温や血圧などを詳細に記録することで、ほかの介護職員と情報を共有できます。